2016/11/22

sponsored link
仏検3級の合格基準点と合格率
2016年度データを加えた仏検3級の合格基準点と合格率のデータです。
出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格基準点 | 合格率 | ||
2013年度 | 春季 | 3,109名 | 2,727名 | 1,735名 | 60点 | 63.60% |
秋季 | 3,416名 | 2,966名 | 1,862名 | 60点 | 62.80% | |
2014年度 | 春季 | 2,973名 | 2,635名 | 1,995名 | 60点 | 75.70% |
秋季 | 3,377名 | 2,976名 | 1,778名 | 60点 | 59.70% | |
2015年度 | 春季 | 3,105名 | 2,756名 | 1,816名 | 60点 | 65.90% |
秋季 | 3,347名 | 2,928名 | 1,750名 | 60点 | 59.80% | |
2016年度 | 春季 | 2,935名 | 2,607名 | 1,608名 | 60点 | 61.70% |
秋季 | 3,396名 | 2,959名 | 1,587名 | 56点 | 53.60% |
合格基準点についての分析
仏検3級については、長い間合格基準点が60点で固定されており、試験回によっての出題難易度で合格率が変動してきました。
合格率が75%を超えている試験もあれば60%未満の試験もあります。
これは受験生というより、出題された問題の難易度が試験により異なっているということを意味しています。
ところが、ついに2016年の秋季に変化が起きました。
合格基準点が56点に変更になったのです。しかも、それでも合格率が53.6%しかありません。
この結果については別に分析しますが、ここでは合格基準点が60点固定ではないということがポイントです。
自己採点の目安
仏検3級では、試験時に自分の回答をメモしてくれば確実に自己採点で合否の判断がつきます。
ライティングについても準2級のようにバリエーションが考えられることもないので、正誤の判断は自分でつきます。ただしアクサン記号など正確に書いていなければダメですよ。
自己採点で60点を超えていれば、いったん合格の可能性は極めて高いと言えるでしょう。