2016/11/22
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学習のツボ
仏検公式サイトには学習のツボというコラムがあります。
あまり更新の頻度は良くありませんが、最近新しい記事が投稿されました。
3級に関する記事なのでご紹介します。
なにせ公式サイトに掲載されるので、今度の仏検3級の試験に出る様な気がしませんか?
「第23回 時制を「視点」で整理してみよう(1) (中級)」
仏検の公式ツイッターでも紹介されています。
【仏検】学習のツボ【更新しました】お待たせしました!仏検ホームページの人気コーナー、今週と来週の2回に分けて「時制を「視点」で整理してみよう」。まずは過去編。3級の過去問を使って時制の使い分けを学べます。お目目ぱっちり、頭スッキリ!https://t.co/uv7lHYFF6F pic.twitter.com/5idsNlFBnx
— 仏検事務局 (@futsuken_staff) 2017年10月13日
仏検3級の筆記試験 [2] は、設問文の内容に適した形に動詞を活用させる問題です。
きわめて基本的なテスト形式といえますが、毎回正答率は高くありません。
というお叱りの言葉から記事が始まります。
3級受験ということは、ひととおりフランス語の法と時制は学習したものの、まだ整理できていない。語幹と活用語尾の組み合わせも頭の中でごちゃごちゃ。そんな感じではないでしょうか。その結果フランス語に存在しないつづりの活用を書いてしまっている人も見かけます。
と、指摘されています。
まぁ、実際のところは半過去と複合過去の視点の問題というより、そもそもスペルが頭に浮かんでこない問題のように思います。
多くのフランス語学習者が目と頭で活用形を覚えているので、選択問題なら正解できても筆記問題なら正解できないということだと思います。
つまり正確なスペルが体に浸み込んでいないので、書きたくても書けないのです。
仏検3級から上を目指す人は、ここで考え方を変えて、砂を噛むような辛く苦しい動詞の活用形をひたすら書いて覚える道を歩み始めるのです。
ところで…
この学習のツボを見ていると、執筆者の方々は仏検の出題者のように思えて仕方がないのです。
同じ大学の生徒さんは、問題は教えてもらえないにしても、何故か羨ましい気が…